0人が本棚に入れています
本棚に追加
/1ページ
大物発掘俳優
エピローグ
ディレクターである探検 好奇はあることに悩んでいた。それは大物俳優であり、毒舌家でもある阪下 凌駕をどういかそうか悩んでいたのである。彼の性格に癖はあるが、根は悪い奴ではない。なにせ、愛猫家だからだ。それだから、根が悪いとは思っていない。猫たち自身が彼に警戒心なく、気を許しているからだ。お腹を見せるのは人間と同じで気をゆるしているのと同じだ。有名人ではトーマス・エジソンだ。彼のもとで働いたある日本人が彼の無防備な写真を撮らせたのと同じだ。信頼のないものにそんなものは撮らせない。実際それを撮らせてもらった日本人はそれを誰かに見せたことはあまりないそうだ。見られて大丈夫じゃない写真を撮らせるのはそれだけ、その人が誰かに写真を見せたりしないという信頼があるからだ。信頼は本当に大事だ。同じ命ある猫たちも同様だ。阪下は人間でもピュアな人間であれば、自然体になる。苦労人なので、うそをつけないかどうかを判断できるのだろう。そして彼には他の人にはない特殊な才能がある。それは・・・・
最初のコメントを投稿しよう！