燃えよサンタ🎅アチョー!

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暗闇の真ん中から明るい陽射しが広がる。辺り一面雪、雪、雪。たくさんの小さな茶色のサンタクロース🤶がみんな二人一組で、温かな北風の中、雪ゾリ🛷や真っ赤なお鼻のトナカイで遊んでる。懐かしい。我らサンタクロースのふるさと。北極のサンタクロース村。白くまの親子が話しかける。アザラシの集団は大人のサンタたちとドッジボール、ペンギンの大群は、一人だけ目立っている赤いサンタの話を一生懸命に聞いている。厚い氷の上で、太陽に照らされ、世界中の何処よりも美しい空と空気。真っ白な氷の大陸とキラキラ光る霧氷。サンタクロース村にはクジラたちも集まってくる。🎄🎅🎁✨みんな楽しそうだ。 みんな二人組なのに、なぜだかサンタクロース・リーだけは一人で遊んでいる。 「あー、早く帰って来ないかなぁー。」 誰かを待っている。自分の相棒だ。 すると赤いサンタからペンギンの大群が離れて行った。 赤いサンタはこちらに向かって手を振る。 「クネヒトだ。ここのサンタの中でも、もっともたくましく優しいクネヒトループレヒトだ。」 クネヒトはその手をゆったりと下ろして、右手の親指で、自分の鼻を弾く。歯を食いしばり、両方とも眉毛だけを上げた、不敵な視線をリーに送り、まるでリズムでも取るように、首を横に2回振る。恥ずかしそうに、人差し指と中指をリーに向かってゆっくり立てて、来い来い。と無言で合図する。 リーが全速力で駆け寄る。 「クネヒト。どこに行ってたの。それにその服はなに?」 「新しい飲み物のクリスマス宣伝用のポスターのモデルになったら、この赤い服をくれたんだよ。どうだ。カッコいいだろう。」 「うん。とってもカッコいいね。いいなぁ。いいなぁ。ボクたちサンタクロースの服は、みんな茶色だもんね。」 「いいか、リー。俺とお前はいつも二人で一人なんだよ。」 「うんうん。毎年クリスマスの日には⛄🎄❄️には、ボクがよいこにプレゼントをあげて、クネヒトが悪い子をこらしめるんだよね。」 「そうだ。そしてお前はいずれサンタクロース🎄🎅🎁✨の王様にならなければならないんだよ。そしてその為に、お前一人で人間の世界に行って、たくさんの人を幸せにしてくるんだ。」 「えー!クネヒトと一緒じゃなきゃイヤだよ~‼️」 「アッハッハッハ。明日はクリスマス⛄🎄❄️リーにこの赤い帽子と赤いサンタ服をあけるよ。」 「えー!ホント?ホントにホント~‼️」 「だって俺とお前は、二人で一人なんだから~‼️アッハッハッハ。」 あ! 「………?………?クネヒト?クネヒト?おまえって?ブラックサンタひろじゃねぇか~‼️」 「思い出したの?( ̄O ̄)」 「思い出したよ。」 「遅いよ。( ̄O ̄)」 「ごめんな。」 「いいよ。( ̄O ̄)」 「でも、俺はもうだめだ。死んじゃうかも…」 「なんで?( ̄O ̄)」 「だって、こんなにやっつけられたら、さすがに」 「あー、大丈夫だよ。これって最新型のVRだから、今装置を外すね。」 VRを外されたリーがいたのは、FUJIYAMAヒカリエビルの最上階のリーの部屋だった。 「クネヒト。忘れていてごめんね。」 「お帰り( ̄O ̄)リー‼️今日はゴールデンコンビ復活の日だね。世界の子供👧👦たちが待ってるよ!」 リーは全社に号令をかけた。 「全サンタクロース🎄🎅🎁✨に告ぐ。サンタクロースと黒サンタ二人一組で世界中の子供👧👦たちの元へ急げ~‼️」 オー‼️ ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3 「全サンタクロース🎄🎅🎁✨に告ぐ。サンタクロースと黒サンタ二人一組で世界中の子供👧👦たちの元へ急げ~‼️」 オー‼️ ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘ 「全サンタクロース🎄🎅🎁✨に告ぐ。サンタクロースと黒サンタ二人一組で世界中の子供👧👦たちの元へ急げ~‼️」 オー‼️ ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ•̫͡•ʕ•̫͡•ʔ•̫͡•ʔ だから今日のサンタクロース🎅🤶🧑‍🎄は気合い入ってますよ。 おしまい。 🎄Merry Christmas🎄
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