幸せの日々 Ⅱ (wウェディング)

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ここはオフィーリアの森の家 四人にとって大切な場所 リビングのソファーに一人座る ロナルド 「暇そうだな」 アンジーが声をかける 「ほい!!」 赤ん坊を渡される 「なんで俺が…?」 「おまえの孫だろ!」 そう言って慌ただしく出ていった ロナルドの手元にはもう少しで 一才になる男の子 金色の髪にブルーの瞳 そして、出っぱったオデコ ー初めて会ったときの 奴にそっくりだなー おもわず口もとに笑みを浮かべる そのときドアが開いた 「ロナルド」 「マックス」 「チビの着替え このカバンの中に入ってるから」 バックを彼に手渡す 「マ~」 「パパ忙しいから じぃと一緒にいてね」 そう言うと部屋を出ていく ーまさか俺の娘とおまえが一緒になるなんておもわなかった おまけに子どもまでさ♪ー 「入るよ」 「ジャック おまえも何もすることないんだ」 「まあな…」 そう言ってロナルドの前に座る そのジャックの顔をじっと見る 「何か言いたいのか?」 ロナルドに訊ねる 「なんか不思議だよ…おまえとはずいぶん古い付き合いだけどさ、 まさか、こんな近い関係になるなんておもわなかったよ!」 「なんだ?相手がマックスだと 気にいらないのか?」 「そんなこと…」 と言いながらも厳しい表情だ 「もっとも、相手が誰だろうが 気にいらないんだろうな」 寂しげな表情に変わるロナルド 「おまえだっていつかわかる日が やってくるさ!」 目の前に座るジャックにサラリと忠告するロナルド クレーマー家には新しい家族が 一人増えていだ 「どうも女の子はよくわからなくて…」 戸惑い気味で話すジャック 「まぁ、おまえに女心がわかるわけないよな…!でもさ、パムとは上手くいってるんだろ?」 「そうなんだ。まるで本当の親子だよ。シェリーはあの子の生まれ変わりかもな…」 優しく微笑んむジャック
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