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再会 薫side
病院を出てまずはコンビニでなにか食べるものを買わなきゃと思いコンビニ寄った。
「えっと〜、何食べよう。」
何も考えてなかった…とは言え朝からラーメンはちょっと重いし、う〜ん…
「この塩昆布のおにぎりをおでんのスープに入れて食べると美味しいよ？」
「斉藤さん！？」
「おはよ〜。どこも異常はなかったみたいで安心したよ、」
「もしかして病院代、払ってくださったんですか？」
「ん？なんの事？笑俺はただ運んだだけよ？」
でもそうしたらお会計は誰が…？…
「…そうですか。教えて貰ったご飯買っていきますね？ありがとうございます。」
「全然気にしないで〜？そういえば家この辺？」
「はい、1番近いコンビニです。」
「そうなんだ！実は俺もこの近くに住んでるんだよ〜ご近所だね〜？」
彼は人懐っこそうな笑顔で微笑んでいた。
「…暖かい…ですね、」
「え？」
「笑顔…斉藤さんの笑顔暖かいです。」
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