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スクープ1 女優
俺、大上晃、日日新報社で、カメラマンをしている。
一昨年、あるスクープを手にしようとした時、男の子だと思っていた子の後をつけた。彼女だったけど、出会いは新鮮で、ひとめぼれってあるんだと自覚した時でもあった。
彼女、千晶と出会はめちゃくちゃ刺激的だったのだ。。
俺の住んでいるマンションからすぐそばの商店街の一角にある、何でも屋、杉スタッフサービスに勤めている彼女とは何度か出会うきっかけがあり、運命だと自分勝手に思い込んでしまった。先に体の関係を持ってしまったが何かを抱えていた彼女はそれでもよかったんだと後で言った。それは、確執を持っていた、父親との関係。そして消えた母親。
俺は、彼女の母親を見つけ出してしまった。そして父親は殺人犯になってしまったのだった。
彼女と出会い二年がたとうとしていた。
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