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彼女
世界の真ん中で君を探した。でも、君はそこには居なくて、私の手では届かなくて.........。きっとそんな場所を探してた。君に手が届く場所を探してる。
会いたい気持ちは半分になって砕けて散ってしまった。でも会いたい気持ちは抑えられなくて行き場のない気持ちだけがここに残っている。いつの日かその気持ちは大切な気持ちに変わっていった.........。そんな気持ちが涙となってこぼれていった。溢れたものを拾おうとしてもそれは拾えなくて、落とした涙だけが私の経験となり糧になった。それを拾う術はないけれども私にとって大切なことであり大切なものになった。
人には色々な涙があるんだと思う。悔しい時や悲しい時、辛い時や苦しい時、寂しい時の負の感情を全部のせてそれは流れていく。でも嬉しい時、楽しい時、感動した時、達成した時や何かを得た時に出る涙だってある。その2つをもって、今日も私は進むんだ。大切なものを全部抱えて歩くんだ。明日を笑うために。
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