1人が本棚に入れています
本棚に追加
次の日の帰り、わざと自分の机にそのノートを置いて帰った。
今日もバンドの練習がある。
スタジオにはもう2人が来ていた。
「よぉ!お前やる気あんのか!」
よしきはいつもハイテンションだ。
「ちょっと用事があって」
「早く練習しようぜ!」
今はカバーバンドとして人気バンドの曲を練習している。
「俺らもいつか作詞作曲絶対しよーな!」
「…俺、一応やったことあるよ」
そうたは言った。
「まじ?!お前ドラムも出来て曲も作れんのかよ!」
「まぁ、少しだけだけど」
「え、じゃあ今度なんか作ってきてよ!」
「分かった」
最初のコメントを投稿しよう!