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前回までの主な登場人物
八城 仄
命の燭を操るオオヒルメの一族の娘。
外の世界で育ち。清水家に同居しているが
現在は入院中。17歳
〈 清水家 〉
仙寺
次男坊。仄が同居するきっかけになり、
仄の彼氏。高校3年。
硯
長男であり、保護者。大学病院の外科医。
仄の母親の恋人であったため仄のことを娘として大切に思っている。
祠
末弟。中学三年生。
仄が逃げ出してきた製薬会社「白菊」社長の娘宮子に片想い中。
〈 平政〉
藤川 信也
和食居酒屋「平政」の板前。
身長2m超えに加え目つきも悪く、
ため息ばかりついている。
晶
フロアスタッフのリーダー。
板長の一人娘。仄を妹のように可愛がっている。
優子
元平政のスタッフ。晶とは親友だが、
仄がいじめにあった際荷担した。
元旦那の暴力で入院していたが、退院し息子の光琉と一緒に平穏に暮らしている。
〈その他〉
真崎
元救命にいた産婦人科の女医。
患者の命を何より優先する医者で好戦的な発言や態度で他の医者から嫌煙されている。
硯とは同期の仄の主治医。
長谷川 麻実
仄の親友。仄に平政を紹介した人物。
代守 透悟
『ツクヨミ』と呼ばれる。
仄の父昴に仄を託されたのだと
ずっと探し、見守ってきたらしい。
『サキヨミ』
盲目の術者。未来が見えるという。
アマノコヤネの血を引いている。
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