大物発掘俳優(第1章 悩ましい)

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第1章 悩ましい 「父さん、まだ悩んでんの?」 声をかけてきたのは好奇の息子の真徒だ。小学3年生だ。休みとはいえ、いつもは遊んでくれる父が付き合いもせずに悩んでいれば声をかけたくもなるだろう。要するに早く終わらせて遊べということだ。 「いや、それが・・・ある俳優さんをバラエティでどういかそうかと考えていて名。阪下 凌駕さんだ。まあ、知らないだろうが・・・」 「ううん、知ってるよ?」 「え?」
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