地獄先生ぬ~べ~ 23巻

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地獄先生ぬ~べ~ 23巻

左手に鬼の手をもつ教師、鵺野鳴介、通称ぬ~べ~が悪鬼悪霊を退治していく学園(エロ)コメディーアクション。 エロ、ホラー、アクションのバランスが秀逸。基本は一話完結で全31巻どれから手を出しても問題ない。前後編で話が別れてる話も少ないので基本問題はないはず。 ただ、後半の強大な敵「鬼」の設定だけは把握して貰いたいと思います。 この作品の鬼は鬼滅の刃に出てくる「鬼」と違って正真正銘の地獄の住人であるガチの「鬼」です。むしろ鬼滅の刃における「鬼」は単なるウィルス感染した食人生物なんですよね…… 地獄で獄卒やってる本物の「鬼」からしたら鬼滅の刃における「鬼」は鬼を名乗るのも烏滸がましい存在なんですよね。 ぬ~べ~先生が何故その鬼の手を左手に持っているのか。地獄から人界に登ってきた鬼の覇鬼を封じ込めているから。23巻はその覇鬼の弟の絶鬼が登場する回。兄貴を取り戻しにやってきたと言う感じです。 その絶鬼、ぬ~べ~先生の500倍の力を持つ様子。と、言っても作中でぬ~べ~先生の力が数値化されてないのでよくわかんないんですよねw 一応1000ぐらいらしいですが。 かませ同然に、ぬ~べ~の仲間のいずながボコられて終わりという絶望的な巻。 これだけじゃあ話広げられないので他の話も。 「泥」が収録されてるんですね。ゴーレムの回です。死んだ友人の骨を泥に埋めてゴーレム作る話。攻略法は原典と同じ。ぬ~べ~先生も反魂の術をしたことがあるんですよね。何か考えるものがあったのかもしれません。 エロエピソードも二本、蛤女房を原典で紹介する強気のスタンス、嫌いじゃない。蛤女房は自分の小便を出汁に使っていたという話をしておきながら、後から鍋料理食わせるとは…… 出汁取るシーンが入浴そのままかつエロいのがポイント高いwwww メルヘン美樹ちゃんとか言ういつもの細川美樹のエピソード、こいつだけでどれだけ問題起こしてるんだ…… 今回は無意味に脱がされてるのがまた。 ちなみに、この話はアウターゾーンリビジデッド(最近復活したんですよ)でほぼまんまの話がありました。 次巻の絶鬼撃退での盛り上がりが凄いのでピーク前と言った感じでしょうか。
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