異質

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気が付いたら僕はもといたバス停に戻ってきていた。隣に君はいない。 手には君のハンカチだけが握られていて、くしゃみが止まらなかった。 そういえばさっき見た猫、先日僕が殺したのにどうしてあそこにいたんだろうという疑問だけが残った。
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