あとがき

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こんにちは。ひなたです。 「隣の席の、五十嵐くん。」 本編完結です。 ここまで読んで下さった 皆様ありがとうございました。 この作品は、 「アニマル♂ぱにっく」 を執筆時に、ドタバタ ではない、ゆっくりと進む 話が書きたい!と思って 勢いに任せて(おい)公開した 作品になります。 当初は話に大きな起伏がほぼ ないため、あんまりモバスペ ではウケないだろうなーと 思っていましたが、 思いの外、多くの方に読んで いただけて、とても嬉しいです。 この作品を書くにあたり、 前作のあにぱにとは ガラリと雰囲気を変えて、 椿の感情描写と情景描写に 力を入れてみました。 また椿の言葉遣いにも注意をし、 あにぱにのヒロイン、 ひよちゃんが多用したような 「めっちゃ」や「まじで」 などの若者言葉は一切 使っていません。(多分) だから何って感じですが、 本作はそういったこだわりが 色々あるんですよーという 地味なアピールです。 さて。 これから番外編を執筆して いこうと思います。 で、申し訳ないですが、 五十嵐くんsideは 書きません。 他の作品にも言える ことなのですが、 私はヒーロー目線の 話は書きません。 これは私自身の勝手な こだわりになのですが、 ヒーローの全てが 露(あらわ)になってしまう のは、なんだか面白くない 気がするのです。 読み手のみなさんには ヒロインの気持ちになって ヒーローにドキドキして いただきたい。 「この時、五十嵐くんは 何を考えてたの?」 「この言葉の真意は!?」 そんな風にヒロインと 一緒になってヒーローに はまっていってほしい。 全てがわからないからこそ、 ミステリアスだし、 期待も膨らむし、 ハラハラするんだと 私は思います。 てことで五十嵐くんsideは 書きません。 あしからず。 でもって、次回作に ついてですが、 すでに公開しておりまして、 「鬼がでるか蛇がでるか」 という作品になります。 次ページ、宣伝です。
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