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「へぇー、俺に振り回されるのはイヤなのか……じゃー、他の男ならいーんだな。あぁ、そっか、キスも他の男としてるのか……気にいらねぇ。マジで……」  睨み付けるような強い目で私を見る。そして、ショーツを脱がせ、そこに口をつけた。 「ん、ちょっと! だから……やめてって言ってんでしょ。他の男とか、関係ないし」  私の言葉に構わず、そこを舐め回す。敏感な部分をペロペロ舐めたり吸ったり、中に舌を挿れたり……とにかく酷く感じることばかりしてきた。 「んっ……んぅっ……ぁっ……ねぇ、もぅ、……っやめてよ……ぁ」 (いや、声出る。ってか……イきそう) 「やめねぇよ。すげぇ感じてんじゃねぇか。……声出せよ。他の男には聞かせてんだろ? そのエロい声」  苛立ったような低い声で言い「チッ」と舌打ちをする。 「イきそうなんじゃねぇの? ……イくときどーすんだった? いい加減覚えろよ。ユリ。今日はあんま俺の機嫌損ねるなよ、マジでめちゃくちゃにすんぞ?」  舐めながら中に指を挿れた。 (なに? ……まさか、嫉妬?) 「……っアンタ、嫉妬してんの? ……ぁっ」 「わりぃかよ。ってか、まだそんなこと言える余裕あんの? あっそー……」
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