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相変わらず不機嫌にそう言って指を増やし、すっかり充血したそこも強く吸われる。
「んんっ、あーっ。……イク……え？」
もうすぐイきそうだったのに、急に全部止められた。
「どーした？ イきたい？ この続き、他の男にしてもらえば？」
「本気？」
「本気……。……オマエ今、誰といんの？ 誰とヤってんの？ 俺だよな。だったら、俺のことだけ考えろよ。俺の名前呼べよ。俺に夢中になれよ」
どこか傷ついたような、切なくなるような声で小久保が言う。
（アンタしか……レンしかいないよ。レンのことしか考えてないし、とっくに夢中だよ）
「……レン。お願い、続きして。レンじゃなきゃやだ……イかせて」
「ん。わかった。……俺が気持ちよくしてやる。俺のこと感じろ」
そう言って避妊具をつけ、大きくなったそこを中に挿れた。すぐに激しく腰を打ち付けられる。
（……ヤバ。もうイきそう）
口と手で愛撫され焦らされ、もうすぐに達しそうだった。
「レン……気持ちいい。あぁっ。ねぇ、イっちゃいそうだよ」
「ん……いーよ。イって。……キスしてやる」
さっきまでの怒りは少し薄れたのか、優しくキスしてくれ、そのまますぐに達する。
「んーっ、んっふぅ。……あぁっ」
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