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「いつもこうしたかったんだよ。オマエ、本能剥き出しでガツガツヤるのが好きなんだろ? 他の男に負けたくなかったし、飽きられたくねぇから必死だったんだからな」
クスッと笑い胸元を強く吸う。自分で吸ったそこを満足そうに見る小久保。
「……そういやオマエ、キスマークなかったかもな。ここのとこずっと」
「え? キスマーク? どこに?」
「首の後ろの方とか。背中とか……それ見る度に面白くねぇなって思ってたよ。でもそんなこと言うのもカッコわりぃし、気にしても仕方ねぇし……俺がつけたらつけた奴らと同じみたいで嫌だったし」
(気づかなかった。ってかそんなこと思ってたの……?)
何回か強く吸い、満足したのか胸を愛撫しだした。だんだんと先端の一番感じるところを舐めたり吸ったりする。
(あ……ヤバ……気持ちいぃ)
「相変わらず声出さねぇな。なんで? 感じてるだろ?」
片方は指で、もう片方は口を使って攻められる。
「んっ、感じてるよ」
「じゃー、声出せよ。……声出した方がもっと気持ちーぜ?」
「やだ……恥ずかしいし。負けたみたい、じゃん」
私の言葉に、ははっと笑う。
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