1章

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でも ボクのことを 想ってくれてるんだと 思ったら とてもかわいらしく思えて 付き合うことになりました。 まだ ウブだったボクは デートに 誘うことも 彼女まかせで 手をつないで 街を歩くのさえ 通行人が来たら 手をはなして歩いてしまうことが 多かったのでした。 その人と 一緒にいるだけで とても 幸せな気持ちに なれるほど 自分の中でその人の存在が ふくれて いきました。 主に デートするところは 近場の 海水浴場の砂浜で 一緒に歩いたり 夕日を見て かんしょうに ひたったりしていました。 デートのときに キスをしたかったけど とても恥ずかしくて なかなか 言い出せないボクがいました。
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