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その時だ!
「じゃあ先生、あたしがストーカー化したのは魔法熟女のせいなんだから、何とかしてそれを無かったことにするように言ってよ。例えば魔力の強い熟女ママに頼んでもらうとか出来ないですか?」
「うん、それ無理!」
さすが夫婦だ。魔法熟女とおんなじ言い方だ。
「無理を言ってコスプレをしてもらってるんだ、これ以上頼みごとをすると俺はまたゲジゲジにされてしまう」
またって?先生、ゲジゲジにされたことあんの??
「ある。あんな格好をしているから馬鹿っぽく見えるかも知れないが、とても激しい性格をしていて…」
その時だ!
「馬鹿っぽいですってー!」
屋上に通じる階段の扉がバーンと開いた。
ピンク色の髪、胸にはやたらとデカいリボン、フリルのたくさんついたパニエ、魔法ステッキ、そしてくびれたウェスト!!魔法熟女だ!
その格好で学校の中を歩いてたの?
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