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驚きの言葉を聞いてから一か月後、引っ越し先を訊いてきた、司郎と共通の友人から連絡が来た。謝罪から始まった文章は、想像どおりの内容で思わず苦笑してしまった。
司郎が、今年の新卒の若い子と付き合い始めたと、書かれていたのだ。
やっぱり、あいつは若い子が好きなようだ。それなら、家事は自分でするしかないと諦めたのだろう。
これで、本当にだんしゃりは終わったと、あたしは実感した。
おわり
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