三十路になってから考えてみた。

休日

外がだいぶ明るさを増していく。

7時30分

カーテンを開けると、真っ青な綺麗な空が輝いていた。

ベランダの窓をカラカラと引くと、ツンと冷たい空気が頬を撫でる。

寒さより、天気がいいことで心が踊り、自然と笑みがこぼれる。

いい、休日になりそう！

掛け布団と敷布団をベランダまで運び、ベランダの手摺の部分にかける。

分かってはいたことだが、敷布団と掛け布団を充分にかけられるスペースはなく、重ねて干すしかなかった。

布団が、この2階のベランダから落ちないように、布団用のはさみで固定する。

部屋に戻り、敷布団にかけていたシーツカバーをネットに入れて洗濯機に投げ込む。

ついでに、昨日の洗濯物も一緒に洗う。

まぁ、朝から少しうるさいかもしれないけど、大丈夫よね？

お気に入りの洗濯洗剤を投げ込んで、スイッチオン。

あとは洗濯機さまが綺麗に洗ってくださるので助かります。

ありがたや〜

5万円くらいの洗濯機なので、払った分働いてもらわねば。

給料日前に洗濯機がぶっ壊れた事件を思い出すと、少し悲しくなる。
電気屋さんに駆け込んで、電気屋さんから勧められるままに購入した洗濯機。

手持ちもないから、カードでボーナス払いにしちゃった…はぁ。

正直、電化製品については、説明されてもよく分からないというのが本音。

とりあえず、役目を果たしてくれれば満足です。