#5 書けるようになったら一気に進めましょう

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#5 書けるようになったら一気に進めましょう

先ほど、 「思いついたら一気に進めます」と 言いました 本当にそうです(←自慢して言う事か(笑)) ----- 「黄昏色の香り」から ついお互いの顔を近づける おでこが触れ合う距離になった もうふたりの唇が重なりそうだった…… 指をくわえていなかったら、本当にそうしていたかもしれないな ----- 思春期の少女がファーストキスを したらどうなるか…… と思いついて、 ヒロインの孤独感や親友との出会いを 一気に作りました また、描きながら細かい描写の書き込みを 進めます 主にプロットにないところや 物語のフリや伏線を追加する作業をします ----- 「空の落としもの」から また、ひこうき雲が一筋流れていった 彼らはお互いに、 大陸に<落とし物>をするのだろう ----- 第一話の一節ですが、 ソラちゃんが出てくる前に 世界情勢の説明を入れないと気づき、 追加しました この作品は、<落とし物>が何か分かった人がいないという失敗作なんですけどね…… ----- 「シャープペンシルで<嘘>を書いてみた」から 放課後の教室 私は、彼の前に手を広げてみせた 手のひらの上には彼のシャープペンシルが 乗っている ----- この部分をわざと復唱して書いてみました 切なさをより強調するためですね ----- 「彩~季節の断章」から 彼女は少し僕の方に近づきながら 質問をしてきた 揺れたポニーテールが僕の耳の辺りにふれる ~ 僕はハッとして思わず立ち止まった 振り向いた彼女は顔を真っ赤にして語りだす 「君は優しいから、私はずっといたいんだ」 ----- 登場人物の一人であるナギサ、 僕に片思いをしている設定を思いつきました この設定がなかったら、 ただのエキストラでしょう(汗)
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