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到着した場所は川に面した大通り…建物は現代(サーバントには未来だが)と言うべきだが、早速のトラブル(?)
「おお…伯母上、鉄の箱が道を走っておる⁈」
茶々が大興奮で言う…マシュの説明で路面電車と知る、しかしトラブルは…
「あれ?坂本さんがいません…」
「本当だ…まさかレイシフトの時にはぐれた?」
藤丸が沖田の声に答え周囲を確認…いないのは龍馬だけだ、すると通信が…今回は安定しダヴィンチちゃんの説明。
「坂本さんも近くにいる様だけど…特異点の影響なのかあまりトレースできないんだ、悪いけど君たちで探してほしいのさ…」
「もちろんです…とにかく中心部に向かいます」
藤丸が返し一同は川にかかる橋を渡っていく…すると違和感を感じてしまう、人々は現代風の服だけでなく武士や足軽まで普通に歩いている…逆にそれが一同を目立たなくしているが自動車を運転する足軽である。
「多分あの大通りを入ると中心部のはず」
藤丸が言い他は警戒する…その時だった、一同の前に現れた小さな何か…
「…これってアレですよね(汗)」
「うぬ…ちびノッブじゃ、じゃが…見た事ない姿じゃな」
ちびノッブは動物風のフードを被りジャガーマンに近い、それが一同をじっと見つめて…手前の道を走っていった。
「あ…待て!」
「茶々さん…深追いは!」
マシュの声もむなしく茶々は追っていく…他も後を追って道を走る、そして案の定…
「な…なんじゃあ!」
「あ…ダーオカもいた」
沖田の声…人斬り以蔵こと岡田以蔵もメンバーだ、凄い人物なのにお笑い担当…武士風が20人いる中を一同はバトルを開始した。
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