かの者の術

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敵がワラワラと…かなり面倒くさくなる信長とお竜さん、すると男は周囲を見て叫ぶ。 「ニシヤマ…来い!」 「…ノップノップざ」 脇道にいたあのちびノッブ…名前はニシヤマらしい、ニシヤマが男の左手にいくと… 「何体か倒す、アッチ撃って!」 「ノプ(うなづく)…(火縄を出す)、ノップぅ!(キャハ!)」 …すごく楽しそうに撃つニシヤマは意外と強い、その間に男が駆け斬ると1人と一体で完全に止めた…以蔵がつぶやく。 「力はそれなりじゃが速さはないのぅ、しかし技のキレで補っておる…」 歴戦の志士も戦国の英雄も男の実力は高くない様に感じる、しかし読む力か攻撃を避けたり防ぐ力は高い…そして男は刀を上に掲げ。 「さぁ…これで終わり、打ち込み円剣!」 その声と共に駆け背負う形から一閃する、それで倒すがまだいる…が 「…タイムアップ」 その声で敵は消えた…倒した訳ではない、男は刀を消すと藤丸達を見て言った。 「俺は日野秀(ひのしゅう)、シュウと呼んでください」 「俺は藤丸…彼女はマシュで…」 「ワシは織田信長じゃ!」 信長が言った瞬間…シュウはあんぐり、というか… 「…え、本物の織田信長?」 「そうじゃ、で…この浅葱色のを着てるのが」 「新撰組一番隊組長…沖田総司です」 …戸惑っているシュウ、説明する藤丸…より先にシュウは思わず 「沖田総司って…Bカップじゃなかったのか(汗)」 「!(刀を構え)あなた…かなり失礼!?」 「…歌にあるから」 それは別の作品である、一応この世界でも性別は今いる方だと付け加えておく。
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