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「意識をなくされたら、日織さんの知らない間に色々触ってしまいますよ? それでもよろしいとおっしゃるのでしたら」
彼女を牽制するつもりでそう申し上げたのだけれど。
「あのっ。それって逆も然りって事ですよねっ!? わわわっ。何だかドキドキしますねっ。修太郎さんが眠ってしまったら……私、何のイタズラしちゃいましょう!?」
うふふ、楽しみなのですっ。
そう言って頬に手を当ててキャーキャーおっしゃる日織さんを見て、僕はどう反応したら正解だったんだろう?
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