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登場人物紹介(2021/03/9更新)
主な登場人物
※話数が増えたら随時追加していきます。
覚書で7章分の登場人物も含めちょい増やしました。
エルマ
この物語の主人公、破天荒で無茶で向こう水だが何でも受け入れる包容力のある優しい子。
転生したらミスタクのステージボスで倒された後に輪○凌○を受けるニュアンスの事を匂わせられてそれが嫌でゲーム知識を使って預言者となって戦争回避に勤しむ。
何処か性的なニュアンスの事を嫌うフシがある。
自称平和主義者。
ちなみに周囲には『見た目はともかく中身が残念』『預言者というより年季の入った商店の女将』『儀式や偉い人の前だけ猫被りする天才でタチが悪い』『女の子の見た目をした聖サンソン(ガラが悪く悪魔を殴り倒す武闘派として有名の聖人)』『蝗をけしかける恐るべき存在』と散々な評価をされている...が実際の所マックス氏の威圧のせいで色目を使う男達が基本寄り付かないだけ(ディビドには効かない)で実はモテる。
元はえりかというアラサーガチゲーマーで喪女。
趣味はお菓子作り、結構何でも作ってしまう。
見た目は薄緑の髪は肩くらいで切り揃え、ややつり目でピンクダイヤモンドの色の瞳を持つ美少女。
マックス
エルマさんの弟分、エルマさんと1歳半年下。(本人がそう強調している)
優しくて泣き虫で怖がりの少年だったがエルマさんとの修行の果てに最年少11歳の時点で最強の神殿騎士になる、伸びしろの塊、信頼している人には子供っぽい所を見せるがそれ以外に対しては辛辣で容赦ない。
別名狂犬マックス。エルマさんと教皇様と枢機卿と騎士団長の言うことしか聞かないのでそれらに歯向かうなら王族だろうが大剣で首を落とすくらいの事を平気で出来る少年。
ちなみに体格の割に大剣を片手で扱える程の力がある。
エルマさんの事は好きだがいろいろあってそれは望めないと思っている初恋拗らせ系。
たまに鼻血が出て倒れる事がある、ディビド曰く「ヘタレ童貞神殿騎士」
見た目はモブな銀色の全身鎧の騎士で顔はいつも兜を被っているが、エルマさんが攫われて以降は兜を外し素顔で生活するようになる。
マルガレーテ曰くまだ幼い少年、テオドール曰く誰かによく似ているらしい。
※髪色は黒、瞳は青である事だけ確定
ディビド
宣教師の振りをしたエルマさんの間者、エルマさんとは7歳年上。
飄々とした男 幾つもの顔と名前を持つ変装の名人で悪魔狂いの異名を持つ暗殺者としても有名。
細身の剣での二刀流に術式付与により攻撃力を上げて戦うスタイル、高位術式も使用できる有能な男。
いつもニコニコしているようだが悪魔に両親を殺されて以降心が壊れており悪魔とそれを崇拝する存在に憎悪し抹殺している。
悪魔を封じるためにさまざまな汚い仕事もしてきたがそんな汚い自分を愛情をもって受け入れる上悪魔を唯一倒せるエルマさん(ただしエルマさん本人はゲーム知識で彼をよく知っていただけだしアップルパイを貢ぎすぎたと思ってる)を歪に溺愛していつか自身のものにしようと狙っているヤンデレ。
本来はミスタクの主人公の側近で主人公のしない闇の部分を担当していた。
ちょいムッツリスケベな所がある、マックス曰く「なまぐさロリコン似非宣教師」
見た目は糸目の優男、顔立ちは整っており目を開くと鋭い。
茶色の髪色と深い紫の瞳の持ち主である。
術回数枯渇により幼児後退する事になってしまうも復活、ヘルムートの意志により上級異端審問官『白の射手』となるべく賢者の称号を手に入れる為ウルムへ一時戻る。
因みに現在わかる限りの変装の際の名前
宣教師 ダヴィデ(ディビドとは顔が違う)
盗賊 カイン
ルーンウォーリア ギディオン
神殿騎士 イザーク
※変装して顔立ちなど変わるも基本糸目のまま、クラスによって能力が大幅に変わる。
ジルヴェスター エアヴァルド
エアヴァルド王国の第二王子、2章以降は王弟。
エルマとは2歳年上。通称破滅フラグ。ゲーム上のラスボス。
本来は母と自身が暴漢により凌辱され母はそれにより自殺し、無力であった自身と王族を呪い、禁呪『アスモデウス』を手に入れ王族を惨殺し簒奪王ジルヴェスターになるはずがエルマが破滅フラグを折ったため別の方向で簒奪王になりつつある。
何故かエルマさんに執着しており(主に肉体的な意味合いで)エルマさんに怖がられているヤンデレ。
見た目は金髪を長くし後ろで軽く三つ編みをしている、サファイアブルーの瞳の見目麗しい美しい青年である。
ーーー
トラウゴット教関連
ヘルムート バーレ枢機卿
ヘルムートのおじさま。バーレの枢機卿 トラウゴット教直轄領領主でもある。バーレいうかトラウゴット教の実質トップ。
黒髪灰色の瞳で片眼鏡をかけたイケオジ。
エルマさんの母の兄にあたる血縁者で先祖が聖マーシャで由緒正しい血筋の持ち主。普段は沈着冷静で表情を変えないがエルマさんがろくでもない悪さをした時に怒るとめちゃくちゃ怖いしお仕置きのこめかみぐりぐりの刑はめっちゃ痛い。
やらかしばかりするエルマさんを5歳の時から母親の如く育ててきたオカンの鏡。
教皇様
トラウゴット教の一応1番偉い人。
司祭服と帽子の姿がてるてる坊主にしか見えないお茶目な好々爺、孫が10人いる。
だがそんな姿に惑わされてはいけない、最も狂信的な男でその信仰故にビショップで神罰を2つ使用できる、エルマさんを除いてある意味一番強い存在である。
その昔悪魔崇拝者を震え上がらせた元上級異端審問官『青の大鎌』バルナバス本人である。実は今も現役バリバリで戦えるくらい強い。
上級異端審問官(7章以降)
バーレ枢機卿の私兵、異端審問官の中のエリート中のエリート、4人のみ。
名前等は7章以降記載
『白の射手』ディビド
※詳細は上記ディビドの項参照
『赤の剣』 ハンス
鎧兜姿の神殿騎士であり上級異端審問官でもある、エルマさんを「お嬢」呼びする。パラディン。
『黒の天秤』ベンヤミン
黒服のエンチャンター
『青の大鎌』ウルリヒ
顔色の悪い男でヘルムートの影武者を務める隠密。
(実は25歳女性でヘルムートに片想い中)
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エルマさんの家族
マリウス ライゼンハイマー
エルマさんの実の弟、エルマやエルマの父によく似ているが性格は母親譲りの素直な良い子。エルマの5歳下。
マックスを「マックス兄様」と呼んで慕っている。
ブルーノ ライゼンハイマー
エルマさんの父、ライゼンハイマー侯爵
ヘルムート曰くボンクラ。見た目だけは良い。娘に甘い。
ヘンリエッテ ライゼンハイマー
エルマさんの母、故人
ヘルムートの妹。
黒髪灰色の瞳の儚げな女性だった、元々病弱で10代の内死ぬと言われていたが奇跡的に回復しブルーノと出会い結婚、二人子供を産んだ後に亡くなっている。
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王族関連
アンナ
ジル殿下の母、ジル殿下の父親の愛妾。
王位継承でコンラートが陛下になったと同時にアルトマイヤー寺院で修道士となり生活している。
コンラート エアヴァルド国王(2章より)
ジル殿下の兄、前王と前王妃の失脚からエルマさんにより祝福をかけられながら国王に指名されそのまま王となった。
くすんだ金髪と青い瞳の青年。
自分自身は平凡な人物だと思い、王位はジル殿下の方が相応わしいと思っている。
ゲーム上の『主人公』の父親でもある。
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ロストック(4章以降)
ハインリヒ ロストック
ロストック辺境伯、辺境伯と言っても実際は公爵家と同列。
(元々ロストックは別の国だった為)
くすんだ金髪と青い瞳の大柄の男。
見た目がロストック系でないのは王族との血縁関係にあるため。
豪快に見せつつも意外と知的派で情報通であり、ディビドの正体を見抜いている。
テオドール ロストック
南領騎士団長 クラスはパラディン、ハルバード使い
大柄で威勢が良く赤茶の髪と青い瞳の青年。それそこ豪快で脳筋タイプ。
兄であるロストック卿に頭が上がらない。
(ちなみに上2人の命名は某ゲームの騎士団領の偉い2人から...)
ギュンター
弓闘士 バリスタ(攻城兵器)が使える
青い髪と茶色の瞳の20代前半の好青年、弓全般を扱える。テオドールと頭をよく下げている。年上好きだった筈だが密かにエルマさんに片想いする。
マルガレーテ
パラディン(剣聖持ち)
赤紫の髪をポニーテールにした灰青の瞳の大柄な美女。20代前半。
装備可能武器ならなんでも扱える...がそれよりも可愛い女の子好きでエルマさんにメロメロになってしまい色々やらかしてはテオドールとギュンターが土下座する事になる...ナンデコウナッタ...
(あくまでも愛でる意味だけらしいが...)
ヨアヒム
20歳の若い司祭で女性のように綺麗で穏やかな人物、黒髪と灰色の瞳で目元に黒子のある青年。
フラウエン孤児院を運営しており子供達にも人気がある。
リュシフェルによりダガンの受肉の媒介にされるもダガン撃破後赤ちゃんの姿で復活する。
後にスレイマン(スレイ)という名前を貰って別の人生を歩む。
リタ
フラウエン教会の修道士
どこか闇がある。
クレメンス
フラウエン教会の司祭長
立派な体格の50代の司祭長。
黒い噂が絶えず不正や虐待を行なっているとんでもない下衆。
エルマさんの手で断罪される。
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マックスの家族他
カルラ
マックスの母、黒髪灰色の瞳の女性、よくお話をしてくれる優しい母親だった。
アルバン
マックスの父、元神殿騎士、赤毛と緑の瞳の大柄な男性、息子に優しい父親だった。
2人とも暴漢に襲われ死亡
フリッツ
神殿騎士団の団長 アルバンとは旧知の仲だったため、孤児になったマックスを神殿騎士見習いにさせた。
武器マニアで部屋は武器庫レベルで寝る場合が若干怪しい。
ギート
マックスの叔父、カルラの弟。
残酷な真実をマックスに伝える。
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ディビドの家族他
ジェセ
ディビドの父でエアヴァルド人、白髪(年齢のため、元は黒髪だった)と紫色の瞳を持つ賢者、ディビドが7歳の時点で48歳、無属性(星属性)術式の権威だった。
お菓子作りが趣味で故郷の味とも言えるアップルパイを良く作ってディビドに食べさせていた。
子煩悩で優しい父親である。
悪魔アンドラスの受肉の媒介となり死亡。
ルーシェ
ディビドの母、ウルム人で柔らかい茶髪の髪をした優しそうな女性(ただし枯れ専で肉食女子)で元エンチャンター
ディビドの弟か妹を妊娠していたがアンドラスの不和の禁呪によりディビドの友達の母親に殺害され死亡。
リック
ディビドの子供時代の友達で小太りでやんちゃな子
マテウス
スキンヘッドで赤銅色の瞳の賢者であり軍人。
悪魔対策の部署に在籍している。
アンドラスを封じた英雄の1人、ジェセとは仕事の上での付き合いがあった、ちなみにルーシェは元部下。
紫の瞳持ちで強力な術士になると見込んでディビドを悪魔対策の術戦士として育てる為、両親を失ったディビドの養父となるがいつの間にかディビドを実の子供ように思うようになっていた。ちなみに結構下衆で打算的な男である。
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名前が出ている預言者名
(年代順)
ルーエン
正確には預言者ではないが堕天が蔓延り人との合いの子ゴライアスが増えた大地を神が滅ぼすと決めた際、生き残る事が出来た混じり気のない純粋な人間、信仰の人、家族と家畜と野獣達は安全な場所に匿われた。
この時に神は大地を火と硫黄の海でゴライアスや堕天を含めて不浄となった存在全てを焼き殺している。
聖マーシャ
導きの預言者、バーレを聖なる地にし多くの人々を導いた。
蝗の災厄と絶滅の雹を使用しアスモデウスを倒した。
エルマさん曰くママに似ているらしい。(エルマさんママはマーシャの家系、ヘルムートもマーシャの子孫)
アビゲイル(名前のみ、預言者ではない)
マーシャを匿った旧バーレの王の娘、生贄の呪い故アスモデウスに捧げられる前にその信仰故に神罰により間一髪助かる。
マーシャと共に『悪魔の頭を打ち砕く王笏』の祖を生み出す事が約束されていた。マーシャ曰く見た目と性格はエルマさんそっくりらしい。
(エルマさん自体マーシャとアビゲイルの両方の血筋を持っている)
聖ジョシュア
マーシャのすぐ後に現れた預言者。
エアヴァルド建国の父アーヴェルに助言をし悪魔に支配された隣国から国を守った。
聖ダニエラ
隣国の王の夢を解き明かした預言者。
聖サンソン
ロストックの地に悪魔が蔓延った時神からの神託により『裁きの鉄槌』となった預言者、悪魔を素手で殴り倒しまくって封じてきた。
最後悪魔ダガンと相打ちになる。
現在『裁きの鉄槌』を使用する際には豊かな髪を靡かせ輝く全盛期の姿を見ることができる。
聖ヨルク
魚に飲まれた預言者ヨルクの事を指す。子供に人気の冒険譚でもある。
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悪魔
『明けの明星 リュシフェル』
最初の悪魔
神に最も近く最も遠い存在。
通常の悪魔とは違う、人の前に現れる時時代背景も何も関係ない姿で登場する。
因みに今は長いプラチナブロンドと青い瞳の美しい青年の姿で燕尾服とシルクハットを被った姿をしているようだ。
※因みにこの悪魔は舞台装置として見て下さい。
悪魔フォロカル
水と風の悪魔、ライゼンハイマーの山間の村で土地神として崇拝されていた。
エルマさんの手で永遠の滅びに至る。
悪魔ダガン
ロストックでサンソンに倒された悪魔
長い黒髪に美しい顔立ちだが、顔以外は鉄の鱗で覆われた異様な姿でトーガを身に纏う。生贄に人の目玉と臓物を望む。
エルマさんの放つ『裁きの鉄槌』により永遠の滅びに至る。
悪魔アンドラス
隣国ウルムの学術都市を不和の力で壊滅させた悪魔、ディビドが今のディビドになったきっかけ。
多大な犠牲を払い今は封じられている。
悪魔アスモデウス
ゲーム上のラスボス最終形態
ジル殿下は現時点で????
ーーーー
???
ミスタクの『主人公 』
エルマさんとは2歳ほど年下らしい。
デフォルトで用意されている姿は黒髪で青い瞳の少年、いかにもアニメやゲームの主人公っぽい主人公の姿。
この世界に実際に産まれこの世界で生きているが何処に居るのかは不明。
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