ポインター2

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弾は、あと一発。俺は、様々な柵から、潜り抜けてきた、ベテランチャカピストル男だ。無敵な拳銃をいつも持ち歩いている。逆らう者には、いつでも銃口を向ける。だが、決して弾きがねは握らない。理由は、レディーにしか通用しないピストルだからだ。勿論、弾の正常工場も、ちゃんと把握している。鉛玉の事だ。ある日に、俺は、弾の補給を求め、色んな場所へ、顔を出しに出かけた。正直、残りの人生で、弾は後一発。と云う事に、悩み続けた事を、疑問に思い出してきたからだ。俺の小説ポインター♪にも記載されているが、俺の銃は、特注品。違法な弾は、探知機が鳴り、ミッションは終了。そんな内容になっている。もしかしたら、銃を新しくすれば、可能になるのかもしれない。しかし、あの道も、この道も、新しく美しくなっていて、身の志が、その発想を許そうとはしてくれない。この残りの弾、後一発。物語を、美しく仕上げるには、あの女神に捧げ、俺は、離れられない虜になるのだろう。そして、女神以外とは、二度とない男となり、二度目の愛が、これからの物語を、作り上げていく事にも、繋がっていくであろう。忘れもしない、正常と騎乗と言う言葉。もしも、残りの弾一発を、違う行いで、放った場合、俺はどうなるのだろうか。正直、別に、どうもならない気もしている。俺は、土壇場だな。
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