HSPで双極性障害で慢性疲労症候群で看護師になりたかった私の話。

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では、さっそく。 みなさん。 『HSP』という言葉をご存知ですか? 最近はやっとメディアにちょこちょこ取り上げられるようになってきました。 『HSP (Highly Sensitive Person(ハイリー・センシティブ・パーソン)の略です』 つまり、とても繊細で敏感な人間ということ。 病気ではありません。 大切なことなのでもう一度言います。 病気ではありません。 これはその人の性質や体質みたいなもの。 5人に1人と言われています。 私もHSPです。 病気になって、最初に言われた言葉でした。 おかしなことを言いますが、 私はリコーダーアレルギーです。 [?]って思った方、間違ってないですよ。 そうです。あのリコーダーです。 始まりは小学校4年生でした。 初めてリコーダーを吹いた時、私は凄まじい気持ち悪さを感じました。鳥肌がたち、いくら耳を手でおおっても、リコーダーの音が私のあちこちを刺してきたのを覚えています。 それから私は先生にリコーダーではなく鍵盤ハーモニカがいいと駄々をこね、みんながリコーダーを習う中、1人鍵盤ハーモニーカを吹き続けました。学芸発表会の時も羞恥心に涙が出そうになりながらも耐え、ひたすら頑張りました。 なぜ、自分はリコーダーが苦手なのかわけがわからず、 とにかくもどかしかったです。 リコーダーアレルギーは今でも変わりません。 また朝の全校集会やHRも嫌いでした。 雑音が爆音に聞こえて、いっそ本当に耳が聴こえなければ、、、 なんて残酷で無責任なことも思いました。 授業中も耳栓をつけて授業を受けていました。
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