近いよ・・。

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近いよ・・。

悠くんはなぜか距離がとても近い。 肩がくっついてる。 「あ、あの悠くん。ち、近い(。>﹏<。)」 「・・・。」 あれ聞こえてる?? 「悠くん?」 「何?どうかした??」 大きな瞳に背の低い悠くんは少し下から私を見つめてる。 やばい。恥ずかしい。 この時初めて悠くんの事が好きなことに気付いた。 「やっぱいいや。」 「??」 悠くん可愛すぎる。女子の私でも可愛いと思ってしまう。 しかも今は放課後二人だけでもうほぼ誰もいない校舎を歩いている。 「ずっとこのままだったらな。ボソッ」 悠くんには聞こえて無いよね。
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