プロローグ

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「で、、、、教室まで一人で行けと?」 「その通りだよ!道上くん!!」 なんでそんなワクワクしてんだよ、、、、まぁ、大体何となくだけど構造は分かるし、、、、 「了解しました。」 一応あれ聞いておくかー 「あの、、、学園長」 「どうしたんだい?」 「俺って、成績ギリギリで入った転校生って事になってるんすよね?」 「そうだねぇ、、、どうだっけか、、、」 がっ、、、、!学園長!!!なんで忘れるんすかぁぁぁ!!!! 「多分、、、転校生としか伝えてないから、、、、」 学園長、、、、???伝えましたよね??? 「伝えましたよね?学園に入る代わりに成績ギリギリで入った転校生です!って紹介するって!!!」 全く、、、、、 「うーん、、、そうだ!教室に入ったときに測定をするからこのリングを付けていきなさい!」 あぁ、力を抑える封印術が掛けられている物か、、、 「学園長、ありがとうございます。」 「いーのいーの!!」 「さて、じゃあ教室へ」   「行ってらっしゃい!!」
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