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僕は父の言うことに従った
僕がしたいのは父と同じ投手であったが、僕の小さい身体では速い球は投げられなかった。同じ学年にたくさん自分よりもデカくて速い球を投げられる奴がいた。
ただ、兄達は優しかった。
僕にバッティングと言う武器を教えてくれた。
僕は幸い足は早かった。
その結果、センターを守り、1番バッターであった。
兄達のようにホームランを打ったり、遠くへ飛ばすことは出来なかったが、仲間の力を借りて点を取ることはできた。
これが僕の小学生までの話
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