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主な登場人物
主な登場人物
主人公:和宏
義理の弟とは恋人関係。実の妹弟がいる。
書評を仕事にしていたが、あることをきっかけに嫌気が差し、今はレビューを書く仕事を請け負っている。
(個人からの依頼)
【補足】
書評(書物の紹介と内容に対する論評とが共存)
論評とは、物事の内容・結果などを論じ、批評すること。
批評とは、よい点・悪い点などを指摘して、価値を決めること。
実の妹:佳奈
実の弟:優人
義理の弟:雛本 阿貴
一つ違いの和宏の義理の弟。可愛い顔をしているが、タチ。
**
兄、義弟、実弟の三角関係
(割と早い段階で実弟とくっつきます。悪しからず)
【あらすじ】
雛本一族の異端児である雛本阿貴。
雛本一族本家にて問題を起こしたことにより、父の妹が彼を引き取ることになった。だがその家庭では、阿貴を引き取ったことにより家庭崩壊の危機を迎えていたのである。その後、ある事件をきっかけにして長子である和宏が阿貴と共に家を出た。
何も知らされないまま、兄が出て行ったことを知った末っ子の優人。母から兄がどんな想いを抱え、家を出たのか真実を聞かされる。しかし兄に会うことはできないまま、三年の月日が経った。
そんな時、ある人物から優人は連絡を受ける。
一方、義理の弟を守るために自分の大切なモノを犠牲にした和宏。
しかし真に守りたいものは、別にあったのである。
支配、陰謀、策略、利用。
彼が守りたかったもの。失ったもの、失えないものとは───?
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