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責任感と信用
人という漢字は人と人が支え合ってできている。
責任感と信用も同じ。
責任感と、信用ふたつがあってこそ成り立つ関係なんだ。
ある時、未知のウイルスがやってきて、そんなウイルスに対して、対策を考える彼がいたとする。
その彼が責任感のある行動をし、責任感のある対策を施せば、やがては信用がついてくる。
けれど、はじめからその人への信用がなければ、人々はその対策を信用してくれなくなって、彼の無意味な責任感は彼の中だけで消える。
責任感ある行動が信用につながり、その信用が彼の責任感を証明する。
自称の責任感に満ちた行動をするのは簡単だけれど、その責任感を人に認めてもらい、かつ信用を得るのはとっても難しいことなんだ。
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