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次の日、優は教授からこんな話をされた。
「来月から、新しい先生が来る。お前と名字が同じなんだ。何か知らないか?」
「知りません」
「嘘が下手だな。ここに弟がいるって言ってたぞ? お前のことだろう?」
「えっ?」
「やっぱりか。あんなセクシーな姉がいるなんてな」
何かしたんじゃないよな?
「スーツ着てても、胸の大きさが良く分かる。いつも、揉んでもらってるらしいな。羨ましいぞ」
「そんなことまで……」
「だけど、本番はダメだぞ」
「分かってます」
「それなのに、やってしまったのか?」
「・・・」
「話は聞いてるんだぞ」
「えっ?」
「また、引っ掛かりやがったな。これは黙ってるが」
「ありがとうございます」
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