日常で見た風景

個人的な見解 その１

個人的見解は、それぞれだからお気に触ったならば申し訳ないと先に謝っておく。

そして、個人的見解・・・多分たくさんあるので、とりあえずその１にしておく。

自分は割と神社や寺に行くのが好きで、都内にいるので代表的な浅草寺や明治神宮なんかは年に数回は行く。

今日も、このご時世ちょっと申し訳ないと思いつつも、神社に行ってしまった。
ここでも、個人的に
「外だし、１～２ｍ空けるし、マスクするし、話さないし・・・。」
と言い訳しながら、神様に
「コロナをそろそろ何とかしてください・・・。」
を筆頭にいくつかお願いをしてきた。

ちなみに、コロナみたいに全員に関わる今日（こんにち）まで、この何十年か自分１個人のことはお願いしてない。

どうせ、自分へのお願いは叶わないと思ってるし、そもそも自分のことはまあなんとなくちょっと背伸びするか、目一杯頑張れば自分で始末出来るような気もするので、そんな事を小さな事は神様には頼まない。

さておき、そう言えば今日も御朱印に列ができてた。

自分は、御朱印集めはしない。
よく行くけど、そこまで信心深くないし、記念ならいらない・・・どうせ続かないから。
多分、失くす・・・御朱印帳というのを。

ただ、否定はしない。むしろいい傾向だとは思う。３密は避けたほうがいいとは思うけど。

御朱印は、書いたり印を押すだけで、数百円～千円位で書いてもらえるらしい。
つまり、お金を払う。
お金を払うということは経済を回すということだ。

コロナ禍で、冷え込んでる経済を回すことは大切だと思う。

ただ、個人的見解をここで敢えていうと、どうしてもこう冷え込んで来ると、最近の傾向として内向きにしがちな気がする。

自分は特にお金持ちではないけれど、お金は他人に使うと自分に戻ってくると思っている。

自分の負担が大変だという理由や、利益供与だとどんどん日本でせっかく発展してた、お中元もお歳暮もバレンタインもホワイトデーもその他の事も、最近は自分か自分たちに向いている。

日本人に限らず、見栄張りなのは人の性分だ。
だから、より他人よりも・・・という傾向を生んでしまい、疲弊しすぎて文化が無くなってしまった気がする。

自分は、そういうのを企業の上の人間が間違ったやり方で止めてしまったことが残念だと思っている。

何度も言うが、個人的見解ですから、あしからず。

何が間違っているかと言うと、負担だからといって止めるだけだったこと。

でも、誰か一人でも（もしかしたら、実践してる人もいるかも知れないけれど）金額を決めて、その中で買えるオススメをといいものを選んで渡すという事にすればよかったのでは・・・と思っている。

自社のもの・・・だと、意味はない。結局自分へと同じだから。
そうじゃなく、他社のものでいいものをこの金額までにする。

それで何がいいかと言うと、その一つにはたくさんの会社がついてまわる。

例えば、チョコ。
チョコレートを作るためには、カカオだけではなく他のものも使う。諸外国にも関わるが、輸入する業者や運搬する業者、梱包資材も業者がいて多くの人が関わる。
店で売れば、テナント代も出るし、販売員、製造者お金が動くところがたくさんある。

それは、巡り巡って給料となり経済を回す起点となる。

また、偉い人たちにもメリットがある。
自社じゃなければ同業他社などに限定すれば、自社に足りない何かを自分たちで知る事ができ、より自社のためになる。

同金額の中での競争が生まれれば、価値のあるものを見出すために企業努力もするだろう。

他人を思い、その人のために何をプレゼントをしようか・・・そんなワクワクがあれば、もう少し他人にも優しく摂することが出来るのではないのだろうか。

特に、デパートも、スーパーも、コンビニも、それ以外の販売店も、ネットも今はもうどこでも探せばいいものが揃うと思う。

そうすればまた経済がまわり、雇用も生まれる。

悪いことなんてないと思われるのだが、いかがなものだろうか。

と、自分以外の誰かを思いながら、小銭入れの中身を全部お賽銭に入れて今日も神社で何かを祈るのであった・・・。