1人が本棚に入れています
本棚に追加
MENU7 にんにくオムライス
「なんで飯がにんにくになってるの!」
近くに山があれば木霊しそうな声を出した
オムライスの普通ならご飯が入ってる部分になんと、にんにくがところ狭しと入っていた
「ちゃんと飯も入ってるよ~」
「ど、こ、が、よ!」
「今食べてる反対側」
「反対側?」
試しに反対側の部分を少し崩してみると
「本当だ、普通にあった」
輝かしい白米がこちらもところ狭しと入っていた
「って、なんで半分に分けてるのよ!」
「味変のために入れてみたんだけど美味しいでしよ?」
「美味しいことには美味しいけど、にんにく飯の部分は辛すぎる!」
「美味しかったのか~……」
「何故に落胆!!」
「もっとアヤナを辛くしようと思ってたのに今回は失敗か~」
「もっと辛くするとは!?」
「まぁ良いじゃん、美味しければ」
「良くない、良くない!しかも美味しい超越して辛すぎるし!」
「美味しい超越してるならもっと作らなきゃ!」
「そういう意味の超越じゃあ……」
パクッ
しゃべってる途中で口にオムライスが放り込まれた
「ボファフファラ!(辛すぎるわ!)」
一言コーナー
近いうちにこの作品のここまでの総集編作ろうと考えています、乞うご期待ください
最初のコメントを投稿しよう!