① 距離がゼロになった

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「変態馬鹿死ね」 「お子様な君にまだ早い刺激なのだよ錦君」  男が宥める様に最後に頭を撫で、手の中のボトルを取り上げた。  今更なのだが、最近気が付いた。  始めは慣れずに酷く戸惑ったが、パーソナルスペースに踏み込まれてもそれが「当たり前」になってしまった。
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