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ザルツ・シュタッヘルト その他設定
・出身:地底都市マオルブルフの魔法学者の息子。
・交友:カンパニー職員の友人より、学者の知人の方が多い。
ただ、なぜかたまたまトラブルに遭って人助けをする機会が多く、街の人からは意外と好かれていることがある。特にマオルブルフの住民には顔見知りが多い。
またカイト・スティールに世話になったうちの一人であり、ザルツが採取課だった時代に色々と助けたり教えてもらったりしたことから、かなり信頼している。
・生活力:家事は効率化されているが、効率優先のため整理整頓などはしていない。自分がどこにあるか分かれば良いというタイプ。
・カンパニー所属理由:自身の知識が役に立つだろうと考えたのはもちろんだが、戦いが得意ではないため一人で遠出が難しいと思っていたところ、採取課職員ならば様々な場所へ行けて知見も広げやすいだろうという考えから。その後、より情報を取り扱いたいと思うようになり、総務課への異動を希望して現在に至る。
また、魔晶華研究機関ブルームヴェルトに所属したかったもののできなかったという経緯を持つ。言わばカンパニーは第二志望であった。だが、今はカンパニーで良かったと思っている。
・属性:火属性。ただし火属性の技は持たない。
・武器:小鎌。『シックルピック』と呼ばれる短剣サイズの非常に小さな片手鎌で、頑丈な鋼鉄で作られている。彼が溺愛しているお気に入り。
鎌だが小さなピッケルとしての役割も兼ねており、植物を刈り取るだけでなく、刃先を使ってさながらピッケルのように岩を掘ることもできる。
さらに斬れ味が良いので湾曲したナイフとして使うこともできる上、魔法の触媒ともなる万能道具。
ただ、多機能な分繊細で頻繁にメンテナンスを要し、しかもそのコストが高いという。具体的には、年間で見ると彼が自分に使う額より、この武器に使われる額の方が高いくらいだとか。
しかしそれも含めて、まるで手のかかる愛娘のように大事にしているらしい。
・魔晶華:魔晶華についても研究を行っている。ただ、研究は難航しており、全然進んでいないらしい。
・名前の由来:
ザルツ→Salz(ドイツ語)、塩を意味する。
シュタッヘルト→Stachel(ドイツ語)、トゲを意味する、の語感調整。
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