紅い宝石

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12月に入り出すと, 街は一斉に活気に満ち溢れる。 都会のあちこちには, これでもかと云わんばかりの イルミネーションが輝いている。 若いカップルや, 小さなお子さんを交えた家族連れが, これから来るであろうクリスマスに 心が踊るわけで・・・(笑) クリスマスといえば『ケーキ』 忘れてはいけない必須アイテムだと思う。 必ずと言って良いほど, 『 苺 』は欠かせないんだよね! マストアイテムとも言える苺。 『バラ科・オランダイチゴ属』の, 栽培品種なんです❗️ 学名のfragaria(フラガリア)は, ラテン語で薫るという意味の, 『fragare』が語源の1つとも 言われていますしね。 ルーツとしては,18世紀のオランダで, 北米東部原産の『フラガリア・バージニアナ』と, 南米チリ原産の『フラガリア・チロエンシス』を掛け合わせたものが,オランダイチゴになるんです!Σ( ̄□ ̄;) 日本へは江戸時代に渡来しており, 当時は観賞用としてあったのだとか。 栽培は明治初期から。 食用品種が一般的に出回ってきたのは, 戦後からと言われている。 普段,苺の『 実 (果 肉)』だと思っているのは,花托部分。 プチプチしている,あの種子だと思っているのは,『 痩 果 』だと言うのはご存知だろうか? 最初は誰も分かる訳がない! クイズ番組で出てきそうな知識だよ(苦笑) 苺にはビタミンCが豊富にあり, 果 肉( 果 皮 )が赤いのは,抗酸化物アントシアニンの,赤い色素のなせる技なのだ。 身体には必要なモノなんだなぁ~ 色々と調べてみると, 花言葉が凄いときた!Σ( ̄□ ̄;) 『 尊 重 と 愛 情 』『 幸 福 な 家 庭 』 『あなたは私を喜ばせる』 そしてもう1つが意外だったの! 『 先 見 の 明 』 はい?( ̄□ ̄;)!! なぜ先見の明なのかって? 苺の根と葉を浸けた水が眼を冷やし, 視力を回復させると信じられていた・・・ 医療の技術が発展する前, 目が腫れていたり,眼精疲労していても, 有効成分がたっぷり入った目薬や, サプリメントなんてありゃ~しないのよ。 苺の中に秘められた力が, そう思わせたのか?それは定かじゃないわね。 原種の1つでもある, ワイルドストロベリーの葉っぱ, よく乾燥させれば立派なハーブティ にもなる。 フレッシュな生葉でハーブティは, あまりオススメ出来ないけど( ̄▽ ̄;) 一時期だったかな? ワイルドストロベリーが流行っていて, それも恋愛関係の事だったから, 一部の人にとっては真相はいかに! でも買っていた人は多かったと思う。 ワイルドストロベリーを枯らさずに育てると,恋愛成就・結 婚・復 縁・連絡が来るetc・・・❗️ ワタシもワイルドストロベリーに あやかってみたいぞ~(;ω;) 小さな紅い宝石は, 甘酸っぱくて美味しい魅惑のフルーツ。 これからも人を魅せてくれる, 永遠のフルーツなんだろうなぁ(*>∇<)ノ
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