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プロローグ
「誠ー!学校終わったら映画行こうぜー!」
と俺を誘ってきたのは栗花落奏多。
栗花落ってカナヲの苗字じゃん。
そんな誠と呼ばれた俺は星龍誠。
なんだよこの苗字。小学生の時はかっこいいと思ってて好きだったんだけど、今はイタくて好きじゃねえんだよな…。
まあいいや。
その映画というのは鬼滅の刃 無限列車編!
俺の好きな煉獄杏寿郎が大活躍の所だ!
その時だった。
「危なーい!!!」
と言う声が聞こえた。
上を見たら鉄骨が俺達に降ってきていた。
そしてそのまま…。
こんな死に方納得できねえ…。
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