貴方へ

だからぼくは、何とかして貴方にお礼をしようと、色々考えました。

そして、そうするには、貴方の事を知る必要があると思いました。
そこでぼくは、貴方を見つけては、貴方の事を知ろうとしました。

何がお好きなのか。
何が嫌いなのか。

誰と知り合いなのか。
何処に住んでいらっしゃるのか。
何処で働いていらっしゃるのか。
何時(いつ)電車に乗られるのか。
何処に行かれるのか。