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貴方の彼氏はすぐに見つけられました。
今まで貴方の家に訪れていたあの男性は、
貴方の御家族ではなく、貴方の彼氏だったのですね。
それに気がついた時、ぼくは怒りが収まりませんでした。
貴方に酷いことを続けていたあの男が、
貴方の彼氏を名乗っているなんて。
彼を目にする度に湧き上がる怒りを抑え、
ぼくは日々、そのための準備をしました。
何せ初めてのことで、
緊張して、事が抜かりないようにするために、準備に時間がかかってしまいました。
その間も、貴方が苦しめられていると考えると、
ぼくもまた、苦しい思いをしました。
本当にごめんなさい。
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