プロローグ
1/1
読書設定
目次
前へ
/
268ページ
次へ
プロローグ
こんな日が来るなんて、絶対ないと思ってた。 頭に
靄
(
もや
)
がかかったようにぼーっとする。感情が振り切れてしまったのか、何も感じられない。 「大丈夫だから、力抜いて?」 耳元で今まで聞いたことがないような甘い声でささやかれ、その声と吐息に眩暈がする。 そして、湧き上がってきた経験したことのない感覚に呑み込まれていった。
/
268ページ
最初のコメントを投稿しよう!
124人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
2,716(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!