いじめられっ子の僕ですが、彼女が欲しいし、したいのです(後編)

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「なあに。もうゴリゴリするんだけど」笑いながらも素麺を食べる。真由の髪からシャンプーの香りがする。まだ完全には乾いていない感じだった。濡れている髪は少し黒っぽい。乾くと鮮やかな栗色になる。よく見ると頭皮は真っ白だった。元々色白なのに輪をかけて色が白い。その頭皮に軽くキスをした。 「涼ぉ、それは食べにくいよ。頭に気を遣っちゃう」 「ごめんごめん。ゆっくり食べて、俺はゆっくり揉むから」真由の胸を初めて揉んだ時、あまりのくすぐったさに悶絶していたが、今は揉まれ慣れたのか平然としている。 「何それ?」笑いながら食べる。  食べ終わると食器を下げに階下へ降りた。待ち遠しい。 爪の長さや口臭を確認する。さっき汗かいたから臭うかも。体臭も確認する。すると真由が戻ってきた。 「お待たせ〜、じゃあ。する?」 そう真由が言うと、すぐに抱きついてキスをした。真由は歯を磨いていたみたいだ。ミントの香りがする。少し強めに抱きしめる。真由とこれからするんだという実感がわく。大きくなったものを真由の下腹部に当てる。真由はベッドに寝転がると僕をベッドに引きずり込んだ。
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