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新型コロナと向き合う上で
今、この話題に触れないわけにはいきませんよね。
私は感染症のスペシャリストでもなければ、政治・経済のプロでもありません。関係あるとしたら、テレワークへの対応が急務になっったので急いでシステム構築をやったぐらいです。
ということで、緊急事態宣言の必要性、時短営業やマスク着用は必要か、東京オリンピック・パラリンピックは開催できるのか――そういったことには触れません。というか、触れられるだけの解釈を持ち合わせてはいません。
飲食業、観光業など経済的に困窮している人もいるかもしれませんし、医療の現場は深刻です。何とかできないかともちろん思いますが、アイデア1つで解決するような簡単な問題でもありません。
私が言えるのは、気の持ち方ぐらいしかありません。
感染者数の増加グラフや重傷者数、緊急事態宣言の検討などなど、色々な報道を見ていると先行きの明るい話があまり出てきません。
色々な対策を取っているとはいえ、ここまで世の中を変えてしまったほどのウィルスですから、急激に事態が好転することはありません。
今の現状を嘆いて、政治、経済対策、感染症対策を十分に行っていない人……色々な所に怒りをぶつけたい気持ちもよくわかりますし、私も実際持ってたりします。
ですが、それを声高に叫んだり嫌になるよりも、自分が行うべきことを考えた方が建設的じゃないかなと。
周りが外出しているからといって、ヤケになって自分も外出する必要はないんです。
でも、大事な用事があったり、引きこもりすぎて精神を病んでしまうぐらいなら、できる限り注意して外出すればいいんです。
大事なのは、いかに自分が自分でいられるか。
自分を守るために、できる限りの範囲でやれることを。
別にやれないことまで、無理してしなくてもいいんです。
私も同じです。
このエッセイで多くの人を救いたい、意識改革を行いたい――そんな大げさな事は考えていません。
自分が言える限りの事を語って、みんなには できれば 明るく過ごして欲しいなと思って、こんな駄文を書いています。
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