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憂鬱な夏休み･･･
そしてなんとか言いながら、小学4年の夏休み1日目
何もすることがなくて、スマホいじり･･･
誰かをお祭りとかに誘おうかな
とか考えながら、頭の中には陽向が鮮明にいた
ダラダラ過ごすこと10日がたった
休み帳は順調と言うよりかは進んではいない
でも、一応、計画通り進んではいる
でも、何となくどこにも行きたくないし、誰とも会いたくない
そんな時、スマホが鳴った
誰からかみてみると、おばあちゃんからだった
「いつ遊びに来ますか？」
と書かれていた
おばあちゃんはつい最近スマホに変えた
操作はもう慣れたって言ってたけど、本当かはわからない
でも、出掛ける気分じゃない私は、適当に
「いつかは行くよ」
と、打った
まあいいかと中途半端だ
私の中のモヤモヤは一体何なんだろうと考えると、陽向の笑顔が浮かんだ
何でだろう？めっっっっちゃ、かっこよく見えたような･･･
気のせいだよね、きっと
そんなふうに毎日を過ごしていった
そしてもうと思うくらい学校スタートまで、あと、3日
宿題は一応全て終わった
明日は、みんなで遊ぶことになっていた
唯斗と瀬奈、私と中村さんで、花火大会に行くと言っていたら、陽向も来たいと言い出した。
その時だけは、なぜか機嫌が良い陽向、よく分からない
中村さんとは私と瀬奈と3人でよく遊ぶ
仲が良いと言ってもいいだろう
陽向はどんな顔をするだろうか
関係ないよ、そんなこと私には
そう心で叫びながら、
どんな花火大会になるかを考えながら眠りについた･･･
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