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~みなと~
そして、俺たちは中学生になった。
しかし俺は中学生になると、勉強がどんどん苦手になってしまった。だから俺は、幼馴染みで頭のよいゆめに勉強を教えてもらおうと思った。
しかしそこでアクシデントが起きた。
それは、家を知っていてもゆめのスマホの連絡先を知らないということだった。
そんな俺は、ゆめと小学生時代仲のよかった女子数人にゆめのスマホの連絡先を聞いてみた。
でも、全滅。ゆめは、小学生時代の友達には連絡先を教えていなかった。
そして、俺は、保育園から仲のよかった「れい」という友達にこの事を愚痴っていた。すると、れいの口から予想外の言葉が飛び出してきた。
「ぼく、ゆめスマホの連絡先、知ってるよ。」ということだった。
俺は思わず、「何で知ってるんだ?」と聞いてしまった。
すると、れいは、
「え、小6ん時に学習班が一緒で、そのときにスマホ買ってもらえたら連絡先交換しようね。勉強、わからなければいつでも聞いてね。 って班で話してたんだよ。」
俺はもう、こいつに聞かなければと思い、ゆめの連絡先を教えてもらった。
そして俺は、何日かゆめのスマホに連絡するか迷ったが、連絡することにした。
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