超・妄想【足あと】
1/3
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/
3ページ
真っ白、真っ白。 あまりに真っ白で、目を覆いたくなるんだ。 凍える風が運ぶ、氷の結晶が降り積もった地面なのか。 濃度の濃い水蒸気に覆われた、高い空、雲の絨毯か。 真っ白、真っ白。 あまりに真っ白で、目を背けていた。 立ち入り禁止の空間に、積もりに積もった新雪。 頭の中でスパークし、弾けた雷撃もまた、白い。 真っ白、真っ白。 あまりに真っ白で、思わず足を踏み入れた。
/
3ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
0
スターで応援
1
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!