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庭に行くと、何故かキャンプファイヤーにBBQセット！
真冬なのに……
「暖かいですぅー。紫狐達はここから動きたくないですぅー」
しーちゃんに、煌輝、花ちゃんに小太郎までもがみんな火の近くにいるので、翡翠も混ぜてもらい、奏太と航平と一緒にBBQセット前に行くと、やはり変なひまわり柄のエプロンをした那智。
「ほら、早く焼け！」
「くっそー！誰か変わってくれ」
「アホか、今年分の二日酔いの薬に傷薬をチャラにしてやるんだから、いい肉を早く焼け！」
じーっと見ていると、「雪翔見るな！くそー！エプロンまでさせやがって！」と悔しそうにしながらもみんなの分を焼いていく那智。
でも、一人では大変だろうとなにか手伝いをと周りを見ると、冬弥が知らない人を五人連れてきた。
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