外に出られない

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外に出られない

「こんな体じゃ、外に出られないな。男に捕まって変なことされる」  そこに、母親が来る。 「大和ー。ってあなた、誰? 息子の部屋で何を?」 「俺、いや私が大和だよ」 「息子よ。娘じゃないわ。でも、声が。ってそれはホルモン薬。まさか……」 「風邪薬と間違って」 「飲んじゃったの?」 「うん」 「しばらく戻らないわよ。要は、女体化したのね?」 「うん」 「分かったわ」 「どうしたの、ママ? って誰?」  弟だ。 「お兄ちゃんよ」 「どういうこと?」 「あの薬を飲んじゃったの」 「ママが買ったあの薬を?」 「うん」 「それでか」  弟は大和の体を見ている。 「どうしたんだ?」  次の瞬間、弟は大和を押し倒して、覆い被さっていた。 「おい、やめろ。兄弟でそんなこと」 「だって。ちゅーちゅー」 「あひぃん。吸うなぁ。あん♡」 「おっぱいおいしい」 「こらっ。衛。ダメよ」 「そんなされたら。って、これ」 「興奮しちゃった。入れて良い?」 「バカっ。ダメに決まってるだろう。んはあ!」  衛は大和の中におちんちんを入れてしまう。 「そんな。近親相姦なんて」  衛は腰を激しく動かしている。 「やめ。激しすぎだ。ああん♡奥に届いて」 「出ちゃうよ」 「外に出せ。中はダメだ」 「ダメだ。我慢できない」 「やめ。んああー!」  衛は大和の中に射精する。 「やっちまいやがって。戻れないぞ」 「衛! あんた、なんてこと!」 「ごめんなさい」  大和の中から精液がこぼれる。 「お風呂で流してきなさい」 「はい」
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