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ラブコメですらない恋心
さてさて、やって来ました掃除の時間。
僕と、僕が片想いしているAちゃんは……な、な、なんと!!
……違う班です。
読者「……」
いやだって仕方ないじゃん! 清掃班って席ごとに決めるんだもん!
想像の中では隣同士だけど、実際にはAちゃんと離れた席の僕がおんなじ清掃班になれるわけないでしょ!?(ちなみにAちゃんの本当の隣の席はBくんで、二人して清掃班も同じなんだけど、悔しいからこの情報は葬りに闇ってやる(作者:闇に葬って、が正しいです。葬りに闇るってなんだよ!))
でもさ、僕本当は幸せなんだ。
なぜなら僕は教室掃除で、Aちゃんの班は昇降口掃除だから!!
え? 掃除場所が違うのにどうしてそれが幸せなのかって?
ふっふっふ、これが分からないとは……君達、掃除の素人なのだよ(作者:痛いです痛い!怒るの分かりますけど勇樹に物投げないで!私にも当たってます!)。
僕の教室の窓からは……Aちゃんが掃除を頑張っている、昇降口が丸見えなのだ!
あーはっはっは!(まあ昇降口が見えるってことはAちゃんだけでなくBくんも目に入るんだけど、まあまあまあ……)
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