おときさん

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「さあ!いよいよ九回裏だ!!この回を抑えると念願の甲子園だ!!スコアは2-1の一点差だが、この一点差をしっかりと守ってこい!」 「はい!!」 (投球練習を終えマウンドにて) ぴっちゃーのこ「とうとう最後の夏、ここまできたか」 きゃっちゃーのこ「スコアボード見てみろよ。先制を許したけれどお前は味方の援護を信じてここまで投げてきた。そして八回に逆転ツーラン。意識するなと言ってもそれは無理だが、ここまで来たら俺は行きたいよ。甲子園」 ぴっちゃーのこ「まかせとけ!あと一イニング!0に抑えるから!」 (そのまま2-1で試合終了) アナウンサー「やりました!!〇〇高校!!念願の夏の甲子園初出場です!!マウンドにチームメイトが集まります!!歓喜の輪が出来ます!!あれ?誰かがマウンドに歩いていきます・・・」 おときさん「北斗神拳の戦いに二対一の戦いは無い。例え相手を倒したとしても、それは勝利ではない」 (おときさんに気付かず喜び続けるチームメイトたち) おときさん「いや!ちょっと!ちょっとーーーー!聞いてー!聞いてくださーい!みなさーん!今、大事なこと言うてますからーーー!」 おときさん。勝利に水を差す男。あなたの勝利にも現れるかもです。
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